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心の窓にそっと手を

横浜線矢部駅前で不登校・ひきこもりの児童を支援しているフリースクールです。
来園が難しいお子様にはご自宅へ訪問することも可能です。
お気軽にご相談下さい。

 

 ―― 鈴蘭学園にできること ――
  1. 身体的・心理的に安心・安全な居場所を提供することで、子どもと保護者が社会から孤立することを防ぎます。
  2. 必要に応じて、希望者には学習支援を行い学力面でのサポートも行います。
  3. 保護者の方との面談により、ご家庭での子どもとの適切なかかわり方について一緒に考えます。
  4. ご家庭と学校がかかわりづらいときには、代わって学校との連絡・調整を行います。
  5. 各家庭の必要に応じて、行政・福祉施設等との連携を図ります。
  6. 併設の放課後等デイサービスにより、障がいのある子どもの発達支援を行います。

 

1.身体的・心理的に安心・安全な居場所を提供することで、子どもと保護者が社会から孤立することを防ぎます。

「学校には行けないけど家にいるのは不安だ。」

「家庭の事情により、家で落ち着いて過ごせない。」

など、ご家庭で過ごすことに不安のある子どもにフリースペースで安心して過ごしてもらうことで、心理面でのサポートを行うと同時にエネルギーの充電期間を提供します。自分を受け入れてくれる場所でリラックスしながら過ごします。また、鈴蘭学園を介して学校だけでなく様々な施設・機関とつながりを持つことで、保護者の方の子育て負担を軽減し、孤立してしまうのを防ぎます。

  

2.必要に応じて、希望者には学習支援を行い学力面でのサポートも行います。

 鈴蘭の学習支援は一般的な学習塾とは異なります。一般の学習塾では学校の進度に合わせて学習を進めていきますが、鈴蘭ではその子がどこまで理解しているのかを見極め、その子にとって必要な内容までさかのぼります。そのため、必ずしも学校の進度とは一致せず、現在の学年より数年次前の学習内容ることも珍しくありません。しかし、自分のレベルに合った学習を体験できた子どもは、初めて勉強が「わかった!」という感覚を身に着けることができます。そして、この感覚が自己肯定感を育む一歩となります。

 鈴蘭学園の学習支援には昼間のフリースペースを利用している児童のための学習支援と、フリースペースの利用とは関係なくだれでも利用できる夜間学習支援の2種類があります。ご利用に関してはお気軽にお問い合わせください。

   

3.保護者の方との面談により、ご家庭での子どもとの適切なかかわり方について一緒に考えます。

 鈴蘭学園では定期的に保護者の方と面談して、ご家庭での子どもの様子や子どものご家族とのかかわり方について詳しくお話を聞きます。お話の中で保護者の方がお困りの場合は、子どもの気持ちと保護者の方の気持ち両方をしっかりと整理したのち、具体的にどのようなかかわりを持ったらよいのか、一緒に考えていきます。また、保護者の方だけでなく、ほかのご家族との関係性や家庭内環境についてもより良くするための方法も考えます。

 ご家庭内におけるこのような問題は、プライベートなものであるためなかなか相談しづらいと思います。ただ、学校に通っていない子どもにとっては、日常生活においてご家庭の占める割合が大きいため、親子関係を含めた家庭環境をより良くしていくことが子どもの心理面の改善に大きな意味を持ちます。

   

4.ご家庭と学校がかかわりづらいときには、代わって学校との連絡・調整を行います。

 子どものことについて学校と連絡や相談をするのは、基本的には各ご家庭にお願いしていますが、何らかの理由によりご家庭が学校との連絡を取りづらい時には、鈴蘭学園が代わって連絡をとり、ご家庭と学校の間に立ちます。これまでには学校で配布されるプリント類の受け取りや、進路につていの書類や子ども自身の進路に対する意思の代弁などを行ってきました。また、毎月一回鈴蘭学園の出席状況を学校へ報告します(これは希望に応じて対応する形です)。

   

5.各家庭の必要に応じて、行政・福祉施設等との連携を図ります。

 鈴蘭学園は不登校支援を主目的とするフリースクールですが、ご家庭の様子をお伺いする中で、鈴蘭学園以外の福祉サービスや行政との連携や連絡・調整が必要になるケースがあります。子どもに障がいがあれば市役所の福祉担当課や児童相談所、放課後等デイサービスなどの福祉サービスなど、スクールソーシャルワーカーが介入していれば、その担当者などと連携を図り、鈴蘭学園だけで抱え込まずに多方面からの支援を行います。支援を行う中で、新たに鈴蘭学園以外のサービス(支援)が必要となった場合には、ご家庭と相談の上、一緒に必要な支援を探して結びつけるなどの支援も行います。

   

6.併設の放課後等デイサービスにより、障がいのある子どもの発達支援を行います。

 不登校の子どもの中には、その子どもの障がいが登校状態に影響を与えている場合があります。知的障がいで勉強についていけなかったり、自閉スペクトラム症でコミュニケーションや集団生活が苦手であったりする場合などです。

 こういったケースでは、それぞれの子どもの発達課題に合わせた学習や社会生活のための訓練が必要になります、そこで、鈴蘭学園では不登校の子どものための放課後等デイサービスを併設し、障がいのある子どもでも楽しみながら訓練できる環境を用意しています。もちろん、フリースクールとの併用も可能です。

   

学園風景

おしゃべり、ゲーム、パソコン、物作りetc…
まずはできる事から一緒にやっていきましょう。

でも人によってできることは様々。
中には物作りや運動すること、
描くことが苦手という方もいるかと思います。

おしゃべりでもパソコンでもなんでもいい、
できることを通して、自信や自分らしさを見つけていきましょう。

でもまずはコミュニケーション。
楽しく、おかしく、リラックスする会話中心にやっていきたいと思います。

ありきたりなようですが、
自信も信頼関係も、すべてそこから生まれます。

お気軽にお問い合わせください。080-6577-1545受付時間 10:00 - 17:00
[ 土・日・祝日除く ]

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